エリザベス英女王、城の庭でポニーに ロックダウン後初の屋外写真

画像提供, PA Media
イギリスのエリザベス女王(94)は5月31日、滞在中のウィンザー城でポニーに乗っている写真を公開した。女王が屋外に出た姿が公表されるのは、新型コロナウイルス流行を受けたロックダウン(都市封鎖)が始まって以降初めてとなる。
エリザベス女王は現在、夫のエディンバラ公フィリップ殿下(98)やごく少数のスタッフと共に、ロンドン郊外のウィンザー城で自主隔離している。
女王はロックダウン後、2度のテレビ演説を行っている。それ以外で最後に女王が公の場で写真を撮られたのは、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿を離れた3月19日。その際には、2匹の愛犬の片方が一緒に自動車に乗っていた。

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女王はバッキンガム宮殿を離れる前日まで公務を行っていた。一方、毎週恒例の首相との面会は、現在電話で行っているという。
エリザベス女王は熱心な馬好きとして有名で、サラブレッドの競走馬のブリーダーでもある。今回乗っていたのは、バルモラル・ファーンと名付けられた14歳のフェル・ポニーだという。

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異例のテレビ演説
エリザベス女王はロックダウン中、2度にわたりテレビ演説を行った。女王が毎年恒例のクリスマスのメッセージ以外で演説するのは、極めて異例のこと。
1度目は4月初めで、新型コロナウイルスとの戦いに「きっと成功する」と呼びかけた。
この1週間前には、新型ウイルスに感染していたチャールズ皇太子(71)が回復し、自主隔離から復帰したばかりだった。

2度目の演説は5月9日、第2次世界大戦の欧州終戦75周年を記念したもので、イギリスの新型ウイルス対策によって、ロックダウン中で人のいない街が「愛」に包まれたと語った。

女王や皇太子のほかさまざまな王室メンバーが、市民生活維持に不可欠な「キー・ワーカー」と呼ばれる職種の人たちに、感謝のメッセージを発している。
国際看護師デーには、女王やチャールズ皇太子、カミラ夫人、ケンブリッジ公爵夫妻などがビデオ会議に集まり、世界中の医療従事者をたたえた。

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エリザベス女王は4月21日に94歳の誕生日を迎えた。女王の公式誕生日は6月だが、それに伴う数々の行事も、パンデミックの影響で中止となっている。
サセックス公爵ハリー王子とメガン妃を含む王室メンバーは、ビデオ通話で女王に誕生日のお祝いを伝えたという。











