米ヴァージニア州で市職員が同僚に乱射、死者12人に

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米ヴァージニア州ヴァージニア・ビーチで31日午後4時過ぎ、市職員が市庁舎で銃を乱射し、少なくとも12人が死亡し、数人が負傷した。警察によると、現役のベテラン市職員だった容疑者は現場で警察と撃ち合いになり、撃たれて死亡したという。民間統計によると、アメリカで今年起きた銃乱射事件は、これで150件目になるとみられる。
警察は、死亡した容疑者の身元を公表していない。警官1人が防弾チョッキに被弾し負傷したのを含め、負傷者は少なくとも4人に上るという。
事件は、市役所や警察など地元行政機関が複数集まるヴァージニアビーチ行政センターで起きた。男が庁舎内で「無差別」に銃を乱射したという。
ビル内で働くメガン・バントンさんは地元テレビ局WAVYに、「大勢が叫んで、地面に伏せろと怒鳴っているのが聞こえた」と話した。
警察のジェイムズ・サーヴェラ本部長によると、被害者の1人は車の外で撃たれ、他の被害者は市役所ビルの3つの階で倒れているのが見つかった。
本部長によると、警官4人が建物内に入り犯人を発見し、「直ちに対応」した。銃撃戦となり、犯人は射殺されたという。
犯行現場は「ひどい」様子で、「戦場と呼ぶにふさわしい」ものだったと、サーヴェラ本部長は話した。・

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「この銃撃戦の間、警官たちはこの人物がさらにビル内で殺戮(さつりく)を続けるのを防いだ」と、本部長はさらに述べた。
警察は現場で、凶器として使われたとみられるライフル銃と拳銃を押収した。
ホワイトハウス報道官によると、ドナルド・トランプ米大統領は事件概要について報告を受けた。
米メディアによると、連邦捜査局(FBI)が現場で地元警察の捜査に協力しているという。
アメリカ国内の銃暴力を記録する非営利団体のウエブサイト「Gun Violence Archive」によると、2019年になってアメリカで起きた銃乱射事件はこれで150件目。





