米コロラドの学校で生徒2人が銃発砲 1人死亡、8人負傷

Colorado school shooting

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画像説明, 大きな衝撃を受けたSTEMスクール・ハイランズ・ランチに通う子どもたち

アメリカ・コロラド州ハイランズ・ランチの学校で7日午後2時(日本時間8日午前3時)ごろ、在校生とみられる2人組が銃を発砲し、これまでに死者1人、負傷者8人が確認された。2人組は警察に逮捕された。

事件があったのは、小中高一貫の学校「STEMスクール・ハイランズ・ランチ」。1999年4月の銃乱射事件で15人(犯人2人を含む)が死亡したコロンバイン高校から約8キロしか離れていない。ハイランズ・ランチはコロラド州の州都デンバーの南約20キロ。

警察などによると、2人組は学校に入って奥の方まで進むと、2カ所で発砲したという。

この発砲により、18歳の男子生徒が死亡。現場からは拳銃1丁が見つかったとされる。米メディアの一部は、負傷者は全員15歳以上だと報じている。

逮捕された2人とも、この学校に通う生徒とみられる。米メディアは、容疑者の1人は18歳と伝えている。

トニー・スパーロック保安官は「誰かが狙われたという情報はない」と述べた。

Police at the scene

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画像説明, 銃を乱射した2人組は、学校からの通報で駆けつけた警察官に逮捕された

現地メディアの報道では、地元住民フェルナンド・モントーヤ氏の17歳の息子が3回撃たれ、重傷を負ったとされる。モントーヤ氏は米ABC系列の地元テレビ局・デンバー7の取材に、「息子は『男がギターのケースからピストルを取り出して撃ち始めた』と言っていた」と話した。

学校は事件が起きてすぐに警察に通報し、その約2分後には警察が現場に到着したとされる。

今回の事件は、アメリカで起きた銃による多人数の殺傷事件で、今年115番目とされる。

コロラド州のジャレド・ポリス知事は、事件が起きた学校に警察官を多数派遣するとツイートした。

アメリカ政府もツイッターで、犠牲者たちに追悼の意を表明。報道官によると、ドナルド・トランプ大統領は「事件の説明を受け、推移を見守っている」という。