ロバをシマウマ柄に塗った? エジプトの動物園で疑惑浮上

画像提供, Mahmoud A Sarhan
エジプト・カイロの市立公園にある動物園で、ロバをシマウマ柄に塗ったのではないかという疑惑が持ち上り、動物園が否定する一件があった。
疑惑は、学生のマハムード・サルハンさんがフェイスブックに投稿した動物園を訪れた際の写真がきっかけ。写真に写るシマウマは、体格が小さい上、耳の先が尖っていて、顔の黒い縞がにじんでいる。
写真はあっという間に拡散され、専門家たちが意見を述べる事態になった。
地元メディアのエクストラニュース.tvが意見を聞いた獣医は、シマウマの鼻先は黒く、縞のパターンは写真のものよりも一定で、平行に走っていると指摘した。
サルハンさんはエクストラニュースに対し、柵の中には2頭いて、両方とも色が塗られたようだったと語った。

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地元ラジオ局のノゴウムFMから取材を受けた動物園のホハメド・スルタン園長は、動物たちは偽のシマウマではないと主張した。
動物園が本物以外の動物を展示に使った事例は、過去に起きている。
2009年には、パレスチナ自治区ガザ地区の動物園が、イスラエルによる包囲が続くなかシマウマが手に入らず、ロバ2頭をシマウマ柄に塗った。2012年には、ガザ地区の別の動物園で、十分な動物が集められかったために、動物のぬいぐるみを展示した。
中国河南省の動物園では、2013年にチベット高原原産の大型犬チベタンマスチフがアフリカライオンだとして展示されたことがあるほか、2017年には広西チワン族自治区にある動物園でペンギンの姿をした風船人形が並べられ、入場者たちをがっかりさせた。
ペンギンの一件から数週間後には同じ広西チワン族自治区で、さまざまなチョウが見られるという触れ文句で開かれたイベントで、プラスチック製のチョウが展示されていたことに、非難の声が上がった。






