パリ・ノートルダム寺院前で警官がハンマーで襲われる 容疑者は拘束

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パリの観光名所ノートルダム寺院の前で6日午後、警戒中の警官がハンマーで男に襲われ軽傷を追った。男は別の警官による発砲で胸を負傷し拘束された。
容疑者は警官を襲った際、「これはシリアのためだ」と叫んだという。検察はテロ事件として捜査を開始した。
現場からは観光客などが避難。事件当時、寺院内には何百人もの人がいた。
フランスでは、2015年11月にパリで130人が死亡した同時襲撃事件が起きて以来、非常事態宣言が継続されている。
フランスは、過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)の掃討を目指す米国主導の有志連合に参加しているほか、内戦が続くシリアで空爆を実施している。
ジェラール・コロン内相によると、6日に警官を襲った男は複数の料理用ナイフとアルジェリアの学生証を所持していた。男は病院で手当を受けている。名前は公表されていない。

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警察は、事態は「収拾された」と宣言し、寺院内にいた人々も外に出ることが許された。
現場に居合わせた米国人観光客のケリン・ゴーマンさんは、「(寺院の)中に入ろうとした時、音がして、銃声が聞こえて振り返ると、撃たれた犯人が地面に倒れているのが見えた」と語った。「とても素早く制圧されて、非常に安全だった」。

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ノートルダム寺院はパリでも最も多くの観光客が訪れる場所の一つ。昨年9月には近くでガスボンベが詰まれた自動車が発見され、攻撃計画は失敗に終わった。








