【ロンドン襲撃】刺された警官に人工呼吸 議員を「英雄」と称賛の声

画像提供, PA
ロンドンの英議会議事堂が襲撃された事件で、刺された警官に人工呼吸などをして助けようとした外務次官のトバイアス・エルウッド下院議員(保守党)が、「英雄」と称えられている。
議事堂近くで通行人を次々とはねた後に刃物を持って議事堂に近づいた襲撃犯は、警備していたキース・パーマー巡査を刺した。襲撃犯は他の警官に撃たれて後に死亡した。
外務次官で元陸軍将校のエルウッド議員をはじめ、現場に居合わせた大勢が巡査を助けようと駆け寄った。兄ジョナサンさんを2002年のバリ爆弾テロ事件で失っている議員は、パーマー巡査に人工呼吸をするほか、傷口を手で押さえて助けようとした。
20年来の友人というアダム・アフリイエ議員(保守党)はBBCに対して、警察は議員たちに避難するよう指示したものの、エルウッド議員は負傷した警官のもとへ走って行ったと話した。

画像提供, Metropolitan Police

画像提供, PA
他の下院議員もエルウッド議員を称賛。ベン・ハウレット議員(保守党)はツイッターで、「警官を助けようとしたトバイアス・エルウッドは、とことん英雄だ!」と書いた。
野党・自由民主党のティム・ファロン党首は、「トバイアスは今日、下院議員の評判を上げてくれた。実に勇敢だった。ただひたすらそれだけだ。与えられた役職をはるかに超えて、警官を助けようとできる限りのことをした」と称えた。
エルウッド議員はボーンマス東選出で、中東やアフリカ、対テロ活動を担当する外務次官。








