ニュージーランドでM7.8の地震、2人死亡 M6.3の余震も

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ニュージーランド南島クライストチャーチの北東で14日未明、マグニチュード(M)7.8の地震があり、少なくとも2人が死亡した。強い揺れは、約200キロ離れた北島の首都ウェリントンでも感じられた。同日午後1時45分(日本時間午前9時45分)には、クライストチャーチ北東で余震と見られるM6.3の揺れがあった。
発生から2時間後に津波が押し寄せた。気象サイトによると、クライストチャーチから181キロ北の東岸カイクラでは、波の高さは2.5メートルに達した。
警察によると、カイクラでは道路が寸断し停電。家の下敷きになった男性が1人死亡したという。近くのライフォード山のスキー場でも女性1人が死亡したという。
現地では余震が続いている。建物などの安全性を確認する間、多くの学校や会社が休校・休業となり、フェリーや電車も運行を止めた。
南島沿岸部の大規模な土砂崩れでクラレンス川の流れがせき止められため、河岸からあふれ出た川の水が大量に下流に流出。流域の住民は高台に避難するよう指示された。

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政府系の地震観測サイト「GeoNet」によると、深夜の地震は実は2つの地震が同時に起きたもので、今後数週間、数カ月にわたり余震が続くだろうと予測している。
キー首相は、ヘリコプターで被災地を視察。死者数は多くはならないと思うと報道陣に話した。
カイクラは観光地として人気。空撮映像からは、カイクラ付近の沿岸を走る幹線道路のトンネルが土砂崩れで覆われている様子が見える。また少なくとも家屋が1棟倒壊しているという。
オークランド大学のケン・エルウッド氏は地元メディアに、死者数が少ないのは深夜の揺れだったからかもしれないと話した。
「多くの人は家の中にいて安全だった。家は破損するかもしれないが、中にいる方が安全だ」

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ニュージーランドは太平洋をぐるりと取り巻く環太平洋火山帯、いわゆる「炎の輪」に位置するため、地震が頻発する。クライストチャーチでは2011年2月22日にM6.3の地震があり、185人が死亡。市街中心部の多くが破壊された。
住民のひとりはAFP通信に、揺れが「長く続いた」と話した。「眠っていたところ、家が揺れて目が覚めた。いつまでも続いて、さらに大きくなるような感じがした」と話した。
ツイッターではヘイリー・コルガンさんが「ニュージーランド生活23年で一番怖い地震だったと思う」と書いた。

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