カミラ王妃、「女王の笑顔を忘れない」 BBC番組で追悼

Queen Elizabeth II and Camilla, Duchess of Cornwall, arrive in a horse carriage on day two of Royal Ascot at Ascot Racecourse on June 19, 2019.

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画像説明, カミラ王妃(右)は多くの英国民と同様、君主ばエリザベス女王しか知らないと話した(2019年6月撮影)

英国王チャールズ3世の妻のカミラ王妃が、死去した女王エリザベス2世について、男性優位の世界に「自らの役割を切り開いた」と述べている。この発言は18日にBBCで放送される。

イギリスでは18日、全国で1分間の黙とうが実施される。カミラ王妃が女王をたたえる番組は、その少し前に放送される。

王妃は女王の「素晴らしい青い目」と「忘れられない笑顔」を回想。また、女王が「永遠に私たちの生活の一部でした」と話している。

1952年にエリザベス女王が即位した時、カミラ王妃は4歳だった。王妃は、「私は今75歳ですが、女王以外の人が(君主として)いたことを思い出せません」と述べている。

「女性の首相も大統領もいなかった」

カミラ王妃はまた、義母だった女王について、男性優位の世界における「孤独な女性」という「難しい立場」に置かれながら、長年にわたって自分の役割を切り開いてきたと話している。

「女性の首相も大統領もいませんでした。彼女は唯一の存在でしたから、自分の役割を切り開いていったと思います」

エリザベス女王は今年2月、即位70周年(プラチナ・ジュビリー)を前に、チャールズ皇太子(当時)が国王になった際には、コーンウォール公爵夫人の肩書だったカミラ氏が「王妃」として知られるようになることを「心から願っている」と述べていた。

これにより、カミラ王妃の肩書をめぐる長年の論争に終止符が打たれた。

女王はまた、君主が代わった際には、義理の娘と息子の両方を支援するよう、国民に呼びかけていた。

カミラ王妃は女王の死去を受け、さまざまな公式行事にチャールズ国王と共に参加している。