アウンサンスーチー氏が出廷、クーデター後初めて公の場に

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ミャンマー国軍によるクーデターで拘束され、無線機の違法輸入など6つの罪に問われているアウンサンスーチー国家顧問が24日、政権転覆後で初めて出廷した。
この日の審理は首都ネピドーで行われた。アウンサンスーチー氏はクーデター後で初めて弁護士との面会を許された。30分ほどの面会の後ただちに審理は中断され、6月7日まで延期となった。
アウンサンスーチー氏は無線機の違法輸入や国家機密法違反などの罪に問われている。
国軍によるクーデター以降、同氏は16週間にわたり自宅に軟禁されている。

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ミャンマー軍はアウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)が大勝した昨年11月の総選挙で不正行為があったと非難している。
独立した選挙監視団は、同選挙は概ね自由で公正なものだったとしており、アウンサンスーチー氏の訴追は政治的動機によるものだと広く批判されている。
ミャンマーの人権団体、政治犯支援協会(AAPP)によると、ミャンマー軍は2月のクーデター以降、民主化を求めるデモ参加者を残忍な方法で取り締まり、800人以上を殺害、4000人以上を拘束している。

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弁護団によると、アウンサンスーチー氏の健康状態に問題はないようだが、自宅軟禁中はニュースメディアにアクセスできないため国内の状況についてはあまり知らない状態だったという。
同氏は「人々の健康を祈った」ほか、軍がNLDの解党をちらつかせていることについても言及したという。
弁護人の1人のキンマウンゾー氏は、アウンサンスーチー氏が「我々の党は人々の中から生まれた党であり、人々の支持がある限り存続する」と述べたと明かした。








