妊娠中の英看護師、新型ウイルスで死亡 赤ちゃん無事誕生

Mary Agyeiwaa Agyapong

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画像説明, 妊娠中に新型ウイルスにより亡くなったメアリー・アジェイワ・アジャポンさん

妊娠中だったイギリスの看護師が、新型コロナウイルスの感染症COVID-19で亡くなった。女の子の赤ちゃんは帝王切開で無事に誕生した。

亡くなった看護師はメアリー・アジェイワ・アジャポンさん(28)。ロンドン近郊のルートン・アンド・ダンスタブル大学病院で5年間勤務し、「高く評価され愛されていた」。COVID-19の患者を担当していたわけではないという。

今月5日にCOVID-19の検査で陽性と判定され、2日後の7日に同病院に入院。体調が悪化したため帝王切開手術を受けた後、12日に死去した。

病院の広報は、「赤ちゃんの体調はとても良好」だとしたが、詳細は明らかにしなかった。

Exterior view Luton and Dunstable Hospital
画像説明, アジャポンさんが看護師として勤務していたルートン・アンド・ダンスタブル大学病院

ベッドフォードシャー病院NHS(国民保健サービス)財団トラストのデイヴィッド・カーター最高責任者は、アジャポンさんについて「素晴らしい看護師で、私たちの使命を身をもって示す素晴らしいお手本」だったと述べ、家族や友人に哀悼の意を表明した。

アジャポンさんの夫は現在、自主隔離中で、COVID-19の検査を受けたという。

同僚たちは、家族を支援するために開設された寄付金募集サイトで、アジャポンさんへの敬意を次々に書き込んでいる。サイトには、15日の開設からこれまでに4500ポンド(約60万円)が集まった。

元同僚のルネイ・マキナーニーさんは、「メアリーは私の同僚で、すぐそばで数年働いた。看護師としてNHSに人生をささげたのだから、彼女の家族は面倒をみてもらって当然だ。私たちは自分のことを振り返り、メアリーのような私利私欲のない人物に戻り、わずかかもしれないが、いろいろ必要としている彼女の家族にとっては大きな贈り物をするときだ。安らかに、メアリー!」と書き込んだ。

ケイトリン・グリーンさんは、「メアリーが亡くなり、彼女の家族と友人に心から同情する」と投稿した。

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