「神がトランプ氏を大統領として望まれた」=米大統領報道官

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米ホワイトハウスのサラ・サンダース大統領報道官は、「ドナルド・トランプが大統領になることを」神が希望したと発言した。30日放送のキリスト教系チャンネルのインタビューで述べた。
クリスチャン放送ネットワーク(CBN)のインタビューで、サンダース報道官は「神は様々な時に私たちに色々な役割を担うよう求める。そして神は、ドナルド・トランプが大統領になることを願ったのだと思う」と言い、「だから(トランプ氏は)あそこにいるのだと思うし、信仰心のある人間にとって本当に大事なことを支えて、素晴らしい仕事をしていると思う」と話した。
連邦政府の部分閉鎖につながった南側国境の壁建設について、トランプ氏が建設を公約してきたことを、野党・民主党幹部のナンシー・ペロシ下院議長が「不道徳だ」と発言した件を質問されると、サンダース報道官は「正直言って、現時点で民主党から何が道徳的で何がそうでないか説教されるのは、とても受け入れにくい」と反論。ペロシ議長の発言は「ばかげている」と反発し、ペロシ議長は「いずれあのような発言をしたことを後悔するかもしれない」と述べた。
「国民を守ることは合衆国大統領として根本的な責務だ」とサンダース氏は強調した。
このCBNインタビューの前日には、トランプ氏は公立校での聖書教育を支持するとツイートしていた。
複数の州が、聖書教育を公立校の教育課程に復活させる州法案を用意している。
米紙ワシントン・ポストによると、2016年大統領選では福音主義と呼ばれるキリスト保守層の約8割がトランプ氏に投票した。かつて共和党の大統領候補だった故ジョン・マケイン元上院議員やミット・ロムニー上院議員よりも、高い得票率だ。

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アメリカ自由人権協会(ACLU)は、トランプ氏が公立校での聖書教育を支持したことを批判した。
「公立学校での聖書の授業は日曜学校のような内容になることが多く、信教の自由を保障する憲法修正第1条にもとづく生徒や保護者の権利を侵害する」として、ACLUのヘザー・ウィーヴァー上級弁護士は「公立の学校は教育のためにあるもので、宗教的教化の場ではない」と批判している。










