「米国を脅すな」 トランプ米大統領がイラン大統領に警告

イランは制裁緩和と引き換えに核開発の制限に同意した

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ドナルド・トランプ米大統領は22日、イランのハッサン・ロウハニ大統領にあてたツイッターへの投稿で、もし米国を脅したなら「史上まれに見るような結果に苦しむことになる」と警告した。トランプ大統領が今年5月にイラン核合意からの離脱と制裁再開を表明して以来、両国間の緊張が高まっている。

一方でロウハニ大統領は、イランとの戦争は「あらゆる戦争の母親になる」と述べた。

2015年に欧米など6カ国とイランが取り交わした合意は、イランが核開発を制限するのと引き換えに制裁を解除するというもの。合意に署名した英国、フランス、中国、ロシア、ドイツは、米国の離脱と制裁再開に反対している。

トランプ大統領はツイッターに、「イランのロウハニ大統領へ: 決して、絶対に、米国を脅したりするな。さもなければ、史上まれにみる結果に苦しむことになる。我々はもはや、お前の暴力と死のたわごとを許すような国ではない。気を付けろ!」と投稿した。(太字は原文ですべて大文字で強調されている)

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22日には、カリフォルニア州を訪問したマイク・ポンペオ国務長官がイラン系市民の集会に出席し、イランの現政権は「政府というよりマフィアだ」と批難。ポンペオ長官は、ロウハニ大統領とイラン合意の交渉を担当したジャバド・ザリフ外相について、「アヤトラ(イスラム教シーア派の高位指導者)による国際的詐欺行為の表看板に過ぎない」と述べた。

ポンペオ長官は、イランに圧力をかけ続ける一環として、11月までにイランからの石油輸入を各国にやめさせるようにしたいと語った。

トランプ米大統領は、正式には包括的共同作業計画(JCPOA)と呼ばれるイラン核合意からの離脱を表明した際に、合意は「全くひどく、一方的な取引で、絶対結ばれるべきではなかった」と述べていた。

トランプ氏は、合意ではイランによる中東地域を「不安定化させる活動」を制限できず、合意内容の違反を感知あるいは予防することもできないと主張した。

一方のイランは、自国の核開発はすべて平和目的で、合意の順守は国際原子力機関(IAEA)の査察によって確認されていると主張している。IAEAもイランが合意を守っていると認めている。