オーストリア公共放送、副首相を提訴 司会者をうそつきと

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オーストリアの公共放送ORFは26日、司会者の一人をうそつきだとフェイスブックで非難したハインツ=クリスティアン・シュトラッヘ副首相を名誉毀損(きそん)で訴えたと明らかにした。
極右政党の自由党を率いるシュトラッヘ副首相は、従来からORFが左寄りだと批判しており、ORFの運営を支えるライセンス料(日本の受信料に相当)の廃止を求めていた。
シュトラーヒェ副首相は今月、司会者アーミン・ウルフ氏の写真をフェイスブックに投稿し、「うそがニュースに姿を変えるところがある。それはORFだ」とのコメントを添えた。
ウルフ氏もシュトラッヘ副首相を告訴している。ウルフ氏は、政治家にうそつきと言われたことは過去になかったと話している。
シュトラッヘ副首相はその後、投稿の見出しには「皮肉!」と書かれており、真に受けられようとしていないのは明白だと主張した。
しかし、ORFのアレクサンダー・ブラベッツ会長は、「シュトラッヘ副首相はORFの広告資料を改竄(かいざん)し、ORFがあらゆる傘下媒体を使って、フェイク・ニュースやうそ、プロパガンダを拡散していると非難した」とし、副首相の投稿は、「(ORFを)中傷し評判を損なうものだ」と述べた。
ORFは、投稿を削除しなかったフェイスブックに対しても法的措置を取ると明らかにした。
オーストリアのアレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領は、シュトラッヘ副首相の投稿コメントを強く非難した。
自由党は、セバスティアン・クルツ首相率いる保守政党、国民党と連立政権を組んでいる。








