トランプ米大統領「一つの中国」支持 習主席に電話で

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米ホワイトハウスは9日、ドナルド・トランプ大統領が習近平・中国国家主席と電話会談し、中国本土と台湾は不可分だとする「一つの中国」の原則を尊重すると伝えたと発表した。トランプ氏が就任後、習主席と直接やりとりをするのはこれが初めて。
ホワイトハウスによると、両首脳の電話会談は「非常に和やか」なもので、幅広い話題について長時間にわたり意見交換した。さらに、互いに相手を国に招待したという。
大統領は電話会談に先立ち、習主席に書簡を送っていた。
トランプ氏は昨年12月、次期大統領としての慣例を破り、台湾の蔡英文総統と異例の電話会談を行い、米メディアに対して「一つの中国」政策を疑問視する発言をしたため、大統領就任後の対中姿勢が注目されていた。
大統領選の最中には、トランプ氏は中国の商取引を不公平だと非難し続け、南シナ海での軍拡には対抗すると挑発的な強硬発言を重ねていた。
対する中国は慎重な対応を続け、「一つの中国」政策に対するトランプ氏の発言に「深刻な懸念」な懸念を表明しつつ、緊密な対中関係を維持するよう米政府に働きかけていた。









