オバマ米大統領 北朝鮮への制裁強化に署名

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オバマ米大統領は18日、上下両院が先週までに可決していた北朝鮮への制裁を強化する法案に署名した。
北朝鮮が今年に入って核実験とロケット発射を実施したことを受けたもので、小型核弾頭の開発に向けた資金源を絶つことを目的としている。
国連安保理では、米国と中国が北朝鮮への制裁をめぐって交渉を続けている。中国は、提案された制裁の一部が北朝鮮の経済を崩壊させてしまうと主張している。

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米国で成立した制裁法案では、北朝鮮へのラジオ放送のほか、人道支援に5000万ドル(約56億円)を支出することが含まれている。
北朝鮮は今月7日に長距離ロケットを発射。実際には国連で禁止されたミサイル技術の試験だったと非難されている。北朝鮮の国営テレビは、「衛星を軌道に乗せることに成功した」と発表した。
ロケット発射の直後にオバマ大統領は、「(北朝鮮は)独裁政権であり、これは挑発的行為だ。国連安保理決議に繰り返し違反し、核兵器を試験し生産しており、今度はミサイル発射システムを完成させようとしている」と述べていた。
韓国は、ミサイル防衛システムの配備について米国と協議を開始すると表明した。
専門家たちは、5月に予定される朝鮮労働党の第7回党大会を前に金正恩第1書記が権力を誇示しようとしていると指摘している。






