【ミラノ・コルティナ五輪】 フィギュア団体、日本が銀メダル 1位アメリカと激しく競り合う

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ミラノ・コルティナ・オリンピック(五輪)は競技2日目の8日、フィギュアスケート団体で日本が銀メダルを獲得した。前日までの前半でアメリカにリードされ、この日のフリースケーティングで追い上げたが、逆転はできなかった。アメリカの金メダルと日本の銀メダルは2大会連続。銅メダルは地元イタリアが手にした。
団体戦はランキング上位10カ国のチームが出場。前日までの予選と、この日の決勝(一部は前日)の総合成績で順位を決めた。
予選は6、7日にあり、アイスダンス、ペア、女子シングル、男子シングルの4種目でショートプログラム(アイスダンスはリズムダンス)を実施した。
7日の男子シングルでは、エースの鍵山優真がジャンプを次々と成功。世界王者のイリア・マリニン(アメリカ)を上回り、この種目1位だった。
日本は予選を終えた時点で33点を獲得。首位アメリカに1点差の2位につけた。両国と、イタリア、カナダ、ジョージアが、上位5カ国による決勝に進んだ。

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日本は決勝に、男子シングル以外、予選と同じメンバーで臨んだ。
7日のうちに最初のアイスダンス(フリーダンス)があり、吉田唄菜、森田真沙也のペアが登場。動きをきれいにそろえたが、得点を伸ばせず5位だった。
これで日本の合計点は39となり、首位アメリカ(44点)との差は広がったものの、2位を守った。

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連続1位で同点首位に
そして8日、ペア、女子シングル、男子シングルの3種目のフリースケーティングがあった。
最初のペアでは、三浦璃来、木原龍一のペアが、ジャンプやリフトの技術の高さと優雅さで観客らを魅了。自己ベストを更新する155.55点で1位になった。
国別の合計点で日本は51点とし、首位アメリカに2点差に迫った。

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続く女子シングルも、坂本花織がジャンプを次々と成功させ、鮮やかな演技を披露。1位に立った。
これにより、日本は合計点59点となってアメリカと首位で並び、最後の男子シングルで勝負が決まることになった。

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その男子シングルでは、アメリカが先に滑った。エースのマリニンは、200.03点という高得点を獲得した。
日本の佐藤駿もほぼ完璧な演技を披露し、得点は自己ベストを更新した。しかし、194.86点で2位となった。
この結果、合計点はアメリカが69点で1位、日本は68点で2位になった。地元イタリアが60点で3位に入った。

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「みんな最高でした」
表彰式後のインタビューで、佐藤はプレッシャーが大きかったのではないかと聞かれ、「本当に緊張したんですけど、このチームのおかげで緊張することなく、のびのびとできたので本当に感謝しています」と答えた。
日本チームのキャプテンを務めた森田は、「3日間すべて、日本のチームのみなさんの素晴らしい演技を見ることができました。自分たちも素晴らしい、感動が与えられるような演技ができたと思うので、日本のチーム、みんな最高でした」と話した。
五輪初出場の吉田は、「このチームでみんなで銀メダルを取れたことが、本当に心の底からうれしく思います」と喜んだ。
坂本は、今後の個人種目への意気込みを尋ねられると、「やったるでー!」と声を張り上げた。
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