インドネシアの学校崩壊、がれきの下の数十人に生存のサインなしと当局

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インドネシア東ジャワ州で発生した学校の建物の倒壊で、災害対策当局は2日、依然59人が行方不明となっているものの、建物の残骸の下に「生存者がいることを示すものはない」と発表した。
同州の町シドアルジョにあるイスラム寄宿学校「アル・ホジニー」の2階建ての建物は、9月29日に倒壊。当時、中には生徒数百人がいて、ほとんどが10代男子だったとされる。
当局によると、2日までに少なくとも5人の生徒の死亡が確認された。負傷者は100人近くに上った。
救助活動が始まって以降、がれきの中から救出されたのは13人となっている。うち2人はその後、病院で死亡した。建物の構造が不安定なため、救助活動は難航している。
国家防災庁(BNBP)のスハリャント長官は2日午後の記者会見で、熱を感知するドローンを使って救助に当たっているが、がれきの中に生存者の存在を示すものは検出できていないと説明。音も聞こえないとし、「科学的には、生命の痕跡は見当たらない」と述べた。当局は1日時点では、がれきの下から泣き声や叫び声が聞こえるとしていた。
長官はまた、救助隊が活動を「次のフェーズ」に移行させることを決定したと発表。コンクリートのかたまりを重機で移動させるとし、クレーンでつり上げるか、細かく切断するとした。これまでこうした作業は、建物のさらなる倒壊を招き、生存者の生命を危うくする恐れがあるとして、実施されていなかった。

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行方不明者の家族らは、現場の学校に泊まり込み、情報を待っている。多くは涙を流しながらも、愛する人がまだ生きているとの希望を抱いている。
17歳のきょうだいが行方不明だというマウラナ・バユ・リツキー・プラタマさんは、「助かったという最高の知らせを待ち望んでいる」、「早く見つかってほしい。4日間もあの下にいると思うと悲しくなる」とAFP通信に話した。
アフマド・イクサンさん(52)は、「息子はまだ生きていると信じている」とロイター通信に述べた。
BNBPは1日、がれきの下に閉じ込められているのは59人だと発表したが、この人数はここ数日で大きく変わっている。スハリャント長官は、災害の「初期段階」ではデータは常に「矛盾」するとしている。
倒壊した建物は、2階分を建て増す工事が進められていた。BNBPは、基礎部分が不安定だったため、増築分の重さに耐えられなかったとしている。
シドアルジョの行政責任者は、学校側が増築の許可を得ていなかったとしている。






