チャールズ英国王の肖像使った新紙幣、イングランド銀行が公表

画像提供, Bank of England
イングランド銀行(英中央銀行)は20日、チャールズ国王の肖像をあしらった新しい紙幣を公開した。2024年半ばから流通する見通しという。
現在使われている5ポンド、10ポンド、20ポンド、50ポンドの紙幣のデザインは基本変わらず、君主の肖像のみ差し替えられる。新紙幣のデザインには、表と透かし部分にチャールズ国王の肖像画が使われる。
新紙幣の流通が始まって以降も、これまでの紙幣も使うことができる。
イングランド銀行発行の紙幣に君主の肖像が印刷されるようになったのは、1960年から。そのためこれまでは、紙幣に登場する君主はエリザベス女王のみだった。スコットランドと北アイルランドの中央銀行が発行する紙幣には、イギリス君主の肖像は使われていない。
現在流通しているイングランド銀行の発行紙幣は、約800億ポンド相当の約45億枚という。

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イングランド銀行は、王室からの助言に沿って、環境や経済への負荷に対する配慮から、新紙幣の印刷は古い紙幣との交換のため、あるいは需要増に応えるためのみに限定する方針だと明らかにした。
イングランド銀行のアンドリュー・ベイリー総裁は、新紙幣の図柄が決まったのは「大事なこと」で、「誇りに思っている」と述べた。
チャールズ国王の横顔の肖像画が刻印された新しい50ペンス硬貨は、12月8日にイギリス各地の郵便局に配布済みで、すでに流通が始まっている。鋳造された約半数の推定490万枚が、釣り銭として使うために郵便局に配られた。

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