アフガニスタンでM4.9とM5.3の地震相次ぐ 20人以上死亡

The rubble from buildings brought down by the quakes

画像提供, BAKHTAR NEWS AGENCY

画像説明, アフガニスタン北西部バドギスで地震が相次いだ

アフガニスタン北西部で17日、2つの地震が相次ぎ、現地当局によると少なくとも22人が死亡した。

米地質調査所(USGS)によると、北西部バドギス州の州都カラエナウから約50キロ離れた場所で、マグニチュード(M)4.9とM5.3の地震が発生した。最初の揺れは現地時間17日午後2時5分(日本時間同6時35分)ごろで、震源の深さは10キロ。2つ目の揺れはその約2時間後の現地時間17日午後4時10分(日本時間同8時40分)ごろに発生し、震源の深さは18.8キロだったという。

バドギス州のカディス地区とムグル地区で、揺れが最も大きかった様子。

現地当局によると、700棟以上の民家が被害に遭い、多くの家屋が倒壊した。少なくとも22人が死亡したという。現地報道官はAFP通信に対して、子供4人ががれきの下から遺体となって発見されたと話した。

Map of the second quake's location from the US Geological Society

画像提供, USGS HANDOUT

画像説明, 2つ目の地震の位置(USGS提供)

BBCパシュト語は、カディス地区の行政トップ、モハンマド・サレ・パーディル氏の話として、揺れで複数の家が崩壊し、複数の女性や子供が死亡したと伝えている。捜索作業が今後続く中で、さらに犠牲者数は増える恐れがあるという。

バドギス州はアフガニスタン北西部にあり、トルクメニスタンと国境を接する。アフガニスタンでも特に開発が遅れ、貧しい地区とされる。

昨年8月に武装勢力タリバンが権力を掌握したアフガニスタンは、厳しい資金難と物資不足に苦しんでいる。