カブールで爆発、米軍撤退後初 タリバン関係者追悼するモスク近くで

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アフガニスタンの首都カブールにあるモスク近くで3日、爆発があり、複数が死亡した。同国の新政権を率いる武装勢力タリバンが発表した。
爆発があったのは、カブール市内のエイド・ガー・モスク近く。このモスクでは当時、タリバンの報道担当の母親を追悼する儀式が行われていた。爆発での負傷者は20人に上る。
カブールで大規模な爆発が起きるのは、8月に欧米の駐留部隊がアフガニスタンから撤退して以来初めて。
爆発から数時間後、タリバンはイスラム武装派組織「イスラム国(IS)」戦闘員の隠れ家と思われる場所を攻撃した。
タリバンの攻撃で、爆発に関与した疑いのあるIS戦闘員3人が死亡したとされる。しかし、情報の確認はできていない。
これまでのところ犯行声明を出した組織はない。ただし、ISは最近、東部ジャララバードで起きた複数の爆弾攻撃について犯行声明を出している。
ISは、外国部隊が撤退を開始する中、アフガニスタンのほぼ全域を電光石火で掌握したタリバンと激しく対立している。
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タリバン指導者たちは、ISやイスラム原理主義の武装組織アルカイダとのつながりを放棄するよう国際社会から圧力を受けている。これに対してタリバンは、どちらの組織もアフガニスタン国内では活動していないと否定し続けている。

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爆発攻撃はエイド・ガー・モスクの外で起きたが、タリバンのザビフラ・ムジャヒド幹部の母親の追悼式を直接狙ったものかどうかは不明。
ムジャヒド幹部はタリバンの報道担当として、同組織の中で顔が最も知られている人物の1人。
ムジャヒド幹部は何年もの間、記者とのやりとりを電話だけで行い、その姿を隠してきた。しかし、タリバンが8月に復権してからは、記者会見に複数回登場し、メディアに答えている。









