【東京五輪】 体操女子で57年ぶり日本にメダル、ゆかの村上が銅 バイルスは平均台に出場へ

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東京オリンピックは2日、体操の女子種目別ゆか決勝があり、ジェイド・キャリー(アメリカ)が金メダル、村上茉愛が3位タイで銅メダルを獲得した。日本の体操女子がメダルを取ったのは57年ぶり。一方、棄権を続けていたシモーン・バイルス(アメリカ)は、3日の種目別平均台に出場する見通しとなった。
銀メダルはヴァネッサ・フェラーリ(イタリア)が手にした。村上と同点だったアンゲリナ・メルニコワ(ロシア・オリンピック委員会)も銅メダルを獲得した。
有明体操競技場で8人が競った。キャリーは2番目に演技し、14.366を得点。5番目のフェラーリは14.200を出して2位につけた。
村上は6番目に登場。躍動感ある動きを連続させ、高さのある回転技と着地も決め、14.166を挙げた。4番目に演技を終えて3位に入っていたメルニコワと、まったく同じ点数だった。
日本の体操女子がメダルを獲得したのは、前回の東京オリンピック(1964年)で団体総合の銅を取って以来。
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リオの悔しさを越えて
村上はテレビインタビューで、「着地を狙いにいって取れた3番(3位)だった。これ以上ない出来で3番だったので、受け止めて満足したいなと思う」と話した。
また、「リオのゆかで悔しい思いをして、次のオリンピックでメダルを取りたいと思った。その夢をかなえるために練習してきた。それがかなえられて本当によかった」と喜んだ。

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この種目の決勝には、イギリスの双子の姉妹選手がそろって進出。ジョシカ・ガディロヴァは14.000で6位、ジェニファー・ガディロヴァは13.233で7位だった。
バイルスは平均台で演技へ
体操女子の個人総合と種目別3種類を棄権した、アメリカのスター選手シモーン・バイルスが、3日の種目別平均台に出場することになった。リオデジャネイロ五輪に続く連覇を狙う。
アメリカ体操チームは2日、「明日の平均台決勝で2人のアメリカ選手、スーニー・リーとシモーン・バイルスの演技が見られると発表できてとてもうれしい。2人を見るのが待ち切れない!」とツイッターに投稿した。
バイルスは7月27日の団体決勝で、跳馬の演技を終えた後に途中棄権した。その後、心の健康を守りたいと説明し、種目別はここまで、段違い平行棒、跳馬、ゆかのすべて棄権していた。
リオ五輪4冠で、今大会でも最大6個の金メダルを獲得するとみられていたバイルスは、体操選手が「ツイスティーズ」と呼ぶ、一種のメンタルブロック状態に苦しんでいるとされる。
バイルスは棄権後も競技会場に姿を見せ、チームメートに声援を送っている。

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順位
(英語関連記事 /Biles to compete in beam final)









