中国・武漢の新型ウイルス、2人目の死者 日本でも感染者

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中国内陸部の武漢で昨年12月から新型ウイルスが原因とみられる肺炎が多発する中、当局は16日、2人目の死者が出たと明らかにした。
死亡したのは69歳の男性で、武漢市内の病院で治療を受けていた。中国におけるこの新型ウイルスの死者は、61歳の男性に続き2人目。
また、日本の当局はこのウイルスの感染者が国内で確認されたと発表。中国国外で感染者が見つかったのは、タイに続き2カ国目となった。
コロナウイルスが原因か
この肺炎はコロナウイルスが原因とみられている。コロナウイルスは、風邪の症状から致死性の高い重症急性呼吸器症候群(SARS)まで、さまざまな呼吸器疾患を引き起こすことで知られる。
これまでに数十人が新型ウイルスに感染しており、多くが武漢の魚市場「華南海鮮卸売市場」の関係者だという。この魚市場は1月1日に閉鎖されている。
SARSは2002~2003年に中国で発見され、26カ国で8000人以上が感染。700人以上が死亡した。中国では2004年5月以降、SARSの感染例は見つかっていない。
国外でも感染者
日本の当局は16日、武漢に渡航していた30代の神奈川県在住の男性が新型ウイルスに感染していたと明らかにした。
日本のメディアは、男性は中国籍だと報じている。
新型ウイルスが人から人に感染するかは明らかになっていない。
タイでは8日、武漢から帰国した女性がこのウイルスに感染していることが確認されている。この女性はバンコクに到着後、隔離されたという。







