パーティー動画流出のフィンランド首相、薬物検査で陰性

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フィンランド政府は22日、パーティーで踊ったり歌ったり、飲酒する様子の動画が流出したサンナ・マリン首相(36)について、19日に受けた薬物検査で陰性だったと発表した。動画をめぐっては、与野党からマリン首相に薬物検査を求める声が上がっていた。
政府は声明(フィンランド語)で、検査の結果「薬物は検出されなかった」と説明した。また、検査費用は首相が自分で負担したと付け加えた。
マリン首相は自身の行動に対する懸念を払拭するため、薬物検査に同意した。
動画流出後、マリン氏は薬物を使用したことは一度もなく、パーティーで違法行為はなかったと説明。ただ、アルコールは飲んでいたとした。
流出した動画には、マリン氏がフィンランドのポップスターを含む友人たちとパーティーをしている様子が映っている。
AFP通信はイーダ・ヴァリン特別顧問の話として、マリン氏の尿サンプルでコカイン、アンフェタミン、大麻、オピオイドの検査が行われたと伝えた。
「10代の頃も含め」薬物使用はない
動画が浮上すると、マリン氏は複数の政治家から批判を受けたほか、ある野党の党首は、同氏に薬物検査を受けるよう要求した。
先週開かれた記者会見では、2019年12月から政権を担っているマリン氏に対し、必要であれば解散総選挙の実施を決断できるのかとの疑問の声が上がった。
マリン氏は、職務遂行能力は「とてもしっかりしている」と自らを擁護し、10代の頃も含めて薬物を使用したことはないと述べた。
パーティー好きを公言
2019年に当時世界最年少の現職首相となったマリン氏は、パーティ好きであることを隠しておらず、音楽フェスティバルで写真を撮られることもしばしばある。
昨年には、新型コロナウイルス感染者と接触した後にクラブへ行ったことを謝罪した。
独紙ビルトは今月初め、マリン氏を「世界で最もクールな首相」として取り上げたばかり。

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