【東京五輪】 女子レスリング、向田が金メダル 川井姉妹に続き3つ目

Mayu Mukaida of Japan (blue) in action with Qianyu Pang of China (red) in the Women's Freestyle 53kg Final match at the Wrestling events of the Tokyo 2020 Olympic Games at the Makuhari Messe convention center in Chiba, Japan, 06 August 2021.

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画像説明, 向田真優(青)は龐倩玉と決勝を戦った

東京オリンピックは6日、レスリング女子フリースタイル53キロ級の決勝が幕張メッセであり、向田真優が中国の龐倩玉を下して金メダルを獲得した。

レスリング日本勢の金メダルは、姉妹で獲得した62キロ級の川井友香子、57キロ級の川井梨紗子に続いて3つ目。53キロ級での優勝は、吉田沙保里が2004年アテネ五輪から3連覇(当時は55キロ級)して以来となった。

向田は5日、ジョセフエミリエンヌ・エソムベティアコ(カメルーン)との1回戦、ロクサナ・マルタ・ザシナ(ポーランド)との2回戦をともにテクニカルフォールで勝利。準決勝はボロルトゥヤ・バトオチル(モンゴル)を6-3のポイント差で破って、この日の決勝に勝ち上がった。

龐との決勝では、向田は第1ピリオドで4ポイントを先取されたが、第2ピリオドに反撃。素早いタックルからポイントを重ねて追いついた。

終盤、向田は両手をがっちりと組んで相手の攻撃をしのぐと、攻勢に転じて龐を場外へ押し出し、ポイントを奪って5-4の逆転勝利を収めた。

(L-R) Bronze medalist Bolortuya Bat Ochir of Mongolia, bronze medalist Vanesa Kaladzinkskaya of Belarus, gold medalist Mayu Mukaida of Japan and silver medalist Qianyu Pang of China pose on the podium during the medal ceremony for Women's Freestyle 53kg category at the Wrestling events of the Tokyo 2020 Olympic Games at the Makuhari Messe convention center in Chiba, Japan, 06 August 2021.

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画像説明, 女子フリースタイル53キロ級でメダルを獲得したバトオチル、ワネサ・カラジンスカ(ベラルーシ)、向田、龐(左から)

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婚約者と二人三脚

向田は試合後のテレビインタビューで、「(相手の攻撃をしのいだ)最後は神頼みの気持ちでした。絶対に勝つんだという思いを持ちつづけ、自分のレスリングはできなかったが、最後は気持ちで戦いました」とうれし涙をこらえながら話した。

婚約者でもあるコーチと二人三脚でつかんだ金メダルという結果については、「自分よりも苦しいことがたくさんあったと思いますが、いつも励ましてくれて、この大会で優勝することを目標にやってきたので、本当にうれしいです」と、喜びをかみ締めた。

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