パキスタン証券取引所で銃撃 襲撃犯4人や警官ら死亡

画像提供, Reuters
パキスタンの報道によると、南部カラチの証券取引所で29日、銃を使った襲撃があった。襲撃犯4人の他少なくとも3人が死亡、7人が負傷した。
自動小銃を持った襲撃犯らは、証券取引所の正面入口で手りゅう弾を投げ、建物の外にいた警備詰め所に向けて銃撃を始めたという。
当局によると、警備中の警官たちが反撃し、襲撃犯4人全員を殺害した。警備員2人と警官1人ガ死亡したほか、7人が負傷した。負傷者のうち3人は警官という。
4人の他に襲撃犯がいるのかは不明。警察は周囲を捜索している。パキスタン証券取引所によると、襲撃犯は建物内には入らなかった。

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アビド・アリ・ハビブ所長によると、襲撃犯は駐車場から「無差別に発砲」しながら侵入して来たという。
報道によると、現場にいたほとんどの人は逃げるか、鍵をかけた部屋に隠れた。証券取引所内にいた人は裏口から避難したと、地元テレビは伝えた。
証券取引所は市内の厳重警戒区域にあり、数多くの金融機関の事務所が入っている。
バルチスタン解放軍の兵士か
襲撃後、バルチスタン解放軍(BLA)の兵士が犯行声明を出した。
BLAは、バルーチ人が多く暮らすパキスタン南西部バルチスタン州の分離独立や、バルーチ人に対する資源の割り当ての増加などを掲げ、長年にわたって反政府活動を続けている。
パキスタンでは、イスラム系団体を中心とした武装勢力による暴行が何年も続発している。ただ、今回のような事件は近年、見られなくなっていた。








