パキスタンの大学で銃撃戦 19人死亡
パキスタン北西部のチャルサダにあるバシャ・カーン大学で20日、武装集団による攻撃があり、19人が死亡し17人が負傷した。約3時間に及ぶ治安当局との銃撃戦の間に、襲撃犯4人も死亡したという。
襲撃犯らは現地時間の午前9時半(日本時間午後1時半)に攻撃を開始し、爆弾を爆発させたとみられる。イスラム過激派勢力タリバンによる犯行かはどうかは、確認されていない。
シャリフ首相は「この国からテロリズムの脅威を一掃するという決意を断固として固めている」と声明を発表した。
犠牲になった多くは男子学生で、頭や胸を撃たれていたという。
匿名の目撃者はパキスタンのジオ・ニュースに対し、「自爆攻撃か手りゅう弾か分からないが、自分は爆発が2回あり煙が上がるのを見た」と話している。
学生のひとりはテレビ記者に対し、授業中に銃声を聞いたと言い、「テロリスト3人が『神は偉大なり!』と叫びながら、うちの学部の階段へ走るのを見た」と話した。
大学構内からの映像には、学生寮の床に血がたまり、武装勢力と思われる2人の焼けこげた死体が階段に倒れている様子が映っている。
大学の学生は約3000人以上。当日は、詩の朗読会に学外から数百人の来客が予定されていた。
大学のシャクール助教授はBBCに対し、構内に入ろうとしたところ攻撃を受けていると知らされ、正門から引き返したと話した。攻撃開始時にはまだ多くの生徒やスタッフが、大学に到着していなかったはずだと助教授は言う。

画像提供, Reuters
大学のウェブサイトによると、大学は2012年に創設されたばかり。
事件の数日前には、襲撃計画の情報からペシャワルの一部の学校が当局によって閉鎖されていた。
チャルサダから約50キロに位置するペシャワルでは2014年、軍系列の学校が襲撃され130人以上の生徒が殺害された。

画像提供, AFP

画像提供, AFP







