米ハーフムーンベイの銃撃事件、犯人は100ドルの修理費に怒っていた=検察

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米カリフォルニア州の検察当局は30日、ハーフムーンベイ市で7人が死亡した銃撃事件の犯人について、職場での100ドル(約1万3000円)の支払いについて怒っていたと発表した。
サンマテオ郡のスティーヴ・ワグスタフ地区検察官は地元メディアに対し、ザオ・チュンリ被告(67)は職場で、フォークリフトと同僚のブルトーザーの修理費をめぐり口論をしていたと認めた。
ワグスタフ検察官はさらに、CNNなどの取材で、ザオ被告が司法当局に対し、この修理費の件が犯行に至る「ろうそくに火をつけ」たのかもしれないと話していると述べた。
ザオ被告は現在、7件の殺人と1件の殺人未遂容疑で勾留されている。2月16日に初出廷予定。罪状認否はまだ行っていない。
勾留中に地元テレビ局KNTV-TVの取材に応じたザオ被告は北京語で、自分は職場で長時間労働といじめにあっていたが、抗議しても無視されていたと話した。
ザオ被告は中国出身で、アメリカの永住権(グリーンカード)を持ち、11年在住していると取材に答えた。
23日に発生したこの事件では、ハーフムーンベイ市の農園「カリフォルニア・テラ・ガーデン」で4人が撃たれて死亡しているのが発見された後、近くの「コンコード・ファームズ」でさらに3人が死亡しているのが見つかった。
ザオ被告は、カリフォルニア・テラ・ガーデンに住み込みで働いていた。コンコード・ファームズでも以前働いていたとみられている。
犠牲者は全員、農業労働者で、アジア系とヒスパニック系だった。










