インドで歩行者用つり橋が崩落、死者140人以上に
インド西部グジャラト州で30日、川にかかる歩行者用のつり橋が崩落し、31日朝までに140人以上の死亡が確認された。死者数はさらに増える恐れがあるという。
午後6時40分ごろに起きた事故当時、モルビの町を流れるマチュ川にかかる橋を400人近くが渡っていたとされる。現地当局によると、170人以上が救出された。亡くなった人のほとんどが、女性や子供、高齢者だったという。
現場で撮影された映像では、部分的に水没した橋に大勢がしがみついている様子が見える。
事故原因は明らかになっていないものの、ヒンドゥー教の祭典「ディワリ」を祝う人たちが観光名所のこの橋に大勢集まっていたとされる。
ソーシャルメディアに投稿された複数の動画では、日中に大勢がのった橋が揺れている様子が映っている。
全長230メートルの橋はインドがイギリスの植民地だった19世紀に建造されたもので、地元ではジュルト・プールと呼ばれ、観光名所になっている。修復工事を数日前に終えて再開したばかりだった。
目撃者の1人はロイター通信に、崩落時の橋には子供が大勢いたと話した。

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事故当時に橋の上にいたプラティーク・ヴァサヴァさんは地元テレビ局に、水の中に落ちてから川岸まで泳いで助かったのだと話した。自分の周りで複数の子供も水中にいたため、「助けて泳ぎたかったが、沈んでしまったり、流されてしまったりした」という。
救出作業は夜通し続いた。
地元グジャラト州を訪れていたインドのナレンドラ・モディ首相は、「この悲劇に深く悲しんでいる」とコメント。遺族や負傷者への補償を約束した。

画像提供, Bipin Tankaria







