【東京五輪】 柔道の最重量級、女子の素根が金 男子の原沢はメダル逃がす

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東京オリンピックの柔道は30日、日本武道館で女子78キロ超級があり、素根輝が金メダルを獲得した。男子100キロ超級は原沢久喜が3位決定戦で敗れ、2大会連続のメダル獲得はならなかった。原沢を準決勝で下したルカシュ・クルパレク(チェコ)が優勝した。
柔道はこの日で男女の各7階級を終え、日本は男子が金メダル5個を獲得。女子は金メダル4個、銀メダルと銅メダル1個ずつを勝ち取った。31日は新種目の混合団体がある。
素根は3回戦から登場し、ラズ・ヘルシュコ(イスラエル)を相手に体落としで技ありを2つ取り、合わせて一本勝ち。続くカイラ・サイト(トルコ)との準々決勝も、体落としの技ありと、横四方固めの技ありの合わせ技一本で勝った。
イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)との準決勝は、大内刈りで技ありを取り、そのまま寝技に移って袈裟固めでさらに技ありを奪い、合わせて一本勝ち。
決勝は、イダリス・オルティス(キューバ)と対戦。積極的に攻めたが技によるポイントは奪えず、延長戦にもつれ込んだ。だが、オルティスが指導を3回受けて、素根の勝利が決まった。

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素根は試合後のテレビインタビューで涙をこらえながら、「とにかく先に攻めようと思って、絶対に負けないという気持ちで臨んだ。この大会のために練習をがんばってきたので、(その成果が)出せてよかった。(人より3倍の努力という言葉を胸に)本当にがんばってきてよかった」と金メダルのよろこびを語った。
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王者リネールが敗れる
男子100キロ超級は、五輪2連覇中の王者テディ・リネール(フランス)が準々決勝でタメルラン・バシャエフ(ロシア・オリンピック委員会)に負け、敗者復活戦に回るという波乱の展開になった。

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しかし、準決勝はクルパレクと延長戦を戦い、払い腰の技ありで負けた。
3位決定戦はリオデジャネイロ五輪の決勝で負けたリネールとの対戦となったが、技を出せずに消極的などとして指導を3回受けて敗れた。
順位










