中国の全人代、香港の「愛国者」選挙制度見直し案を採択

The new red flag of the Special Administrative Region (SAR) flies over Hong Kong

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画像説明, 選挙制度の変更をめぐっては、香港の反体制派が実質的に消滅するとの批判が出ている

中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は11日、強い批判が出ていた香港の選挙制度の見直しに関する「愛国者による香港統治」決定案を採択した。中国による香港の締め付けが強まることが予想される。

採択された決定案では、香港の選挙において、民主的に選出される候補者を減らし、中国政府寄りの委員会が審査で認める「愛国的な」候補者を増やす。

この案の採択は広く予想されていた

この日の全人代では、賛成2895、反対0、棄権1で採択された。

詳細な内容はこれから作成され、数カ月以内に香港で施行されるとみられる。

The fourth session of the 13th National People's Congress (NPC) opens at the Great Hall of the People on March 5, 2021 in Beijing, China. (Photo by VCG/VCG via Getty Images)

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画像説明, 全人代には数千人の代表者が集まった

昨年の全人代では、香港国家安全維持法(国安法)案を可決した。実質的に香港の自治権を弱め、デモ参加者の処罰を簡単にする内容で、やはり強い批判を招いていた。

毎年開催される全人代は5日に開幕。中国で最も影響力がある政治諮問機関、中国人民政治協商会議(CPPCC)とほぼ並行して開催されてきた。

それらは2大会議として知られ、1週間にわたって続く。

今年の全人代では、経済成長目標や環境政策も政府によって議題とされ、ともに承認された。