独フランクフルト空港の探知犬、数日で現金3000万円以上発見

Aki, a cash-sniffing dog from the airport customs office, tackles seized euro banknotes during the balance sheet press conference for the Frankfurt Airport central customs office in Frankfurt am Main, Germany, 13 March 2015.

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画像説明, ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアのアキは、たった数日で25万ユーロを探し当てた

ドイツ・フランクフルト空港の探知犬が、旅行者が未申請のまま隠し持っている金銭の発見に一役買っている。これまでに見つけた金額は計24万7280ユーロ(約3123万円)に上る。

ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアのアキは、6月末から7月初めの数日間で、計12人の旅行者の隠し持っていた金銭を探し当てた。

ある事例では、男性のポケットの中に5万2000ユーロが隠されていたという。

当局は、金銭を隠し持っていたのは全員、欧州連合(EU)域外からの渡航者だと説明している。

EUには金銭の持ち込みに関する厳しいルールがある。EU域外とを結ぶ便に乗る場合、1万ユーロ以上の資金について申告が義務付けられている。

Aki at Frankfurt am Main airport

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画像説明, アキは昨年1月にも、中国へ出発しようとした男性が隠し持っていた1万ユーロを見つけ出した

当局は、アキの断固とした職務態度が、旅行者のショルダーバッグやハンドバッグ、上着のポケットなどから税関職員がユーロ紙幣やドル紙幣を見つけ出すのを助けていると説明した。

フランクフルト空港税関のイザベル・ギルマン氏は、「『金は匂わない』という言葉は、アキには通用しないようだ」と話した。

また、金銭の申請は「脱税やマネー・ロンダリング(資金洗浄)、国際テロとの戦い」で重要だと付け加えた。

9歳のアキは昨年1月にも、中国へ出発しようとした男性が隠し持っていた1万ユーロを見つけ出し、メディアを賑わせた。