【写真で見る】 86歳で死去のシラク元仏大統領、国葬に歴代大統領が参列

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9月26日に86歳で死去したフランスの第22代大統領、ジャック・シラク氏の国葬が30日、首都パリのサン・スルピス教会で行われた。ビル・クリントン元米大統領やロシアのウラジーミル・プーチン大統領など、世界各国の首脳らが参列した。
聖歌隊が合唱する中、フランスのトリコロール(三色旗)に包まれたシラク氏のひつぎは、同氏に仕えた元警護官によって教会の中へと運び込まれた。
1995年に大統領に当選したシラク氏は、2期12年務めたほか、首相も2度経験した。
国葬が執り行われたこの日、フランスでは国喪の日が宣言された。
葬儀には、3人のフランスの歴代大統領、ジスカール・デスタン氏(第20代)、ニコラ・サルコジ氏(第23代)、フランソワ・オランド氏(第24代)のほか、現職のエマニュエル・マクロン大統領が参列した。マクロン大統領は先週、シラク氏の訃報を受け、同氏を「偉大なフランス人」と称賛した。
英王室からはエリザベス女王の第4子、ウェセックス伯爵エドワード王子が参列した。エリザベス女王は「哀悼」の声明を発表し、シラク氏に「フランス中が思いをはせるだろう」と述べた。
一方、今年5月の欧州議会選挙で、マクロン大統領の共和国前進を抜いてフランスの第1党となった極右「国民連合(RN)」のマリーヌ・ル・ペン党首の不在が人目を引いた。シラク氏の遺族は後に、ル・ペン氏を招待しなかったと明らかにした。
シラク氏は大統領1期目(1995年~2002年)にEU独自の通貨「ユーロ」を導入した。2期目(2002年~2007年)には、アメリカ主導によるイラク侵攻に対し、国際的な反対を貫いた。

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大統領退任後、汚職スキャンダルによってシラク氏の経歴に傷がついた。パリ市長時代の職員の架空雇用をめぐり有罪判決を受けたほか、ブルキナファソやコンゴ共和国、ガボンなどアフリカの複数の首脳から賄賂を受け取っていた疑惑が浮上したが、シラク氏は強く否定していた。
シラク氏のひつぎをひと目見ようと集まった数千人が、オテル・デ・ザンヴァリッドの周辺まで長い列をつくった。

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雨の中、オテル・デ・ザンヴァリッドの外には、時には1キロも続く列ができた。

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多くの人は傘を手に参列に訪れた。

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オテル・デ・ザンヴァリッド内に安置された後、シラク氏の遺体は葬儀のため、サン・スルピス教会へと移された。

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