米政府、大統領副補佐官を解任 メラニア夫人との衝突で

画像提供, Getty Images/ Reuters
米政府は14日、ミラ・リカーデル大統領副補佐官(国家安全保障担当)を解任した。リカーデル氏はメラニア・トランプ大統領夫人と衝突していた。
ホワイトハウスのサラ・サンダース大統領報道官は、リカーデル氏は「ホワイトハウスから離れるが、政権内の別の役職に就く」と説明したものの、詳細は明らかにしなかった。
メラニア夫人は今週、リカーデル氏は「もはやホワイトハウスで働く名誉に値しない」とツイートしていた。メラニア夫人とリカーデル氏は、10月のアフリカ訪問時に衝突したという。
リカーデル氏の解任は、ドナルド・トランプ大統領がホワイトハウスの閣僚入れ替えを検討しているとの報道の最中に行われた。
報道では、トランプ氏はジョン・ケリー大統領首席補佐官やカーステン・ニールセン国土安全保障長官の解任を準備していると伝えられている。
メラニア夫人とリカーデル氏の衝突とは?
サンダース報道官はリカーデル氏の解任を発表した際、リカーデル氏は「今後も大統領を支援する」と付け加えた。
米メディアによると、メラニア夫人とリカーデル氏は今週初め、飛行機の座席について口論した。
メラニア夫人はアフリカ訪問の際に珍しく個別インタビューに応じ、ホワイトハウス内に信用していない人物がいるとABCニュースに話していた。
その上で、夫人は自分が大統領に「私の素直な意見と助言」を提供し、そして「大統領は自分がやりたいようにしている」と語った。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、メラニア夫人とその側近たちは、夫人とスタッフに関する「否定的な報道」についてリカーデル氏の関与を確信していたという。
同紙はさらに、リカーデル氏がジェイムズ・マティス国防長官とも「人事や政策の違い」で何度も衝突していたと伝えている。
リカーデル氏は米政府で何十年も職務経験があり、商務省からジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)に引き抜かれた。
ジョージ・W・ブッシュ政権では国防総省で働いていたほか、共和党のボブ・ドール上院議員が上院の与党院内総務だった際には、ドール氏の下で働いていた。









