同盟国の領土を求めるトランプ氏、各国首脳は「力こそ正義」に反発
同盟国の領土を求めるトランプ氏、各国首脳は「力こそ正義」に反発
第2次トランプ政権発足1周年を迎えたドナルド・トランプ米大統領は20日、ホワイトハウス記者室に姿を現し、記者団を前にあらためてデンマーク自治領グリーンランドの領有がアメリカの安全保障にとって必要だと強調した。
トランプ氏はまた、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に、複数の人工知能(AI)生成画像を投稿。自分がグリーンランドにアメリカの国旗を立てる様子や、グリーンランドだけでなくカナダも領有する計画を、北大西洋条約機構(NATO)加盟諸国の首脳たちに披露する様子などが描かれていた。
トランプ氏はさらに、フランスのエマニュエル・マクロン大統領やNATOのマルク・ルッテ事務総長から送られてきたテキストメッセージのスクリーンショットを、ソーシャルメディアに投稿した。
他方、スイス・ダヴォスの世界経済フォーラム年次総会に出席したマクロン大統領は、欧州の弱体化と従属を意図したトランプ政権による関税の脅しを批判し、「力こそ正義」という新しい世界秩序を批判した。
ダヴォスではカナダのマーク・カーニー首相も、「ルールに基づく秩序が薄れ、強い者はやりたい放題」の世界秩序を批判し、グリーンランドの主権尊重を強調した。
BBCのサラ・スミス北米編集長が報告する。









