米ドラマ「ブレイキング・バッド」の続編映画、10月11日に配信

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ファンの間では米テレビ史上最高の連続ドラマとの呼び声も高い「ブレイキング・バッド」が、帰ってくる。米動画配信大手ネットフリックスが24日、続編映画「エルカミーノ」を10月11日に配信すると発表した(文中敬称略)。
病気や経済的苦境などで追い詰められた高校の化学教師が、資金を得るため専門知識を駆使して覚せい剤づくりに手を染め、悪の道をひた走ることになる様子を描いた「ブレイキング・バッド」は、2008年1月から2013年9月まで、米AMCで放送された。エミー賞を16回受賞し、2013年と2014年には連続して最優秀ドラマ賞に選ばれるなど、激賞されながら幕を閉じた。
今回発表された続編映画では、高校時代の教師に振り回されながら覚せい剤作りに参加するジェシー・ピンクマンを、米俳優アーロン・ポールが再び演じる。脚本は、シリーズを立ち上げた製作総指揮のヴィンス・ギリガンが担当した。
シリーズの主役、ウォルター・ホワイトを演じた米俳優ブライアン・クランストンが出演するのかは、分かっていない。

「ブレイキング・バッド」に登場する弁護士を主役にした前日譚(ぜんじつたん)「ベター・コール・ソール」は、すでに2015年から放送されている。
このスピンオフ・シリーズで主役の弁護士を演じる米俳優ボブ・オデンカークは20日付の米芸能誌ハリウッド・リポーターに、かねて噂されていた「ブレイキング・バッド」の続編映画はすでに撮り終わっていると明かしていた。
オデンカークは記事で、「秘密」がこれまで外に漏れなかったのは意外だと話していた。
「これまで色々な人がバラバラなことを色々言っていたが、『ブレイキング・バッド』の映画は本当に楽しみだ。早く見たくてたまらない」とオデンカークは言った。
「みんなが何を知っていて何を知らないのか、僕は知らないので。撮影したのを知らなかったなんて、なかなか信じにくい」
「撮ったんだよ。どうやって秘密にできたんだろう。でも秘密なんだ。信じられないほど上手に、ばれないように隠していた」
ネットフリックスがこのほど公開した予告編によると、ジェシーは「なんらかの未来を築くため、自分の過去に直面する」ことになるという。
(警告: この記事はこの先、テレビ・シリーズの重大なネタバレを含みます)

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誰が戻ってくるのか

ジェシー・ピンクマンが物語の中心になるのはほぼ確実だ。
米芸能誌ヴァラエティーによると、演じるポールは今年3月に参加した映画祭で、「テレビ・シリーズを最後まで見ていないなら、ウォルターは死ぬから、主役はジェシーしかあり得ない」と話し、「形になるならその時は、ぜひとも参加したい。すごくやりたい」と意欲を示していた。

問題は、ブライアン・クランストンがウォルター・ホワイトとして登場するかどうかだ。クランストンとポールは今年7月、ほぼ同時にソーシャルメディアに「間もなく」と思わせぶりな投稿を続けたが、その後、共同で立ち上げたメキシコ産蒸留酒メスカルのブランドを発表している。
一方でクランストンは今年6月、米芸能誌エンターテインメント・トゥナイトに映画版に出る可能性を尋ねられ、「死後硬直があってもそれが可能な場合もある」、「フラッシュバックかフラッシュ・フォワードか。僕はまだ死んだままで、ウォルター・ホワイトは。でもどうなるか分からないよ」と冗談めかして答えていた。







