キラウエア火山で爆発的噴火 米ハワイ

Webcam image from HVO Observation Tower of ash plume from this morning's explosive eruption at Kīlauea Volcano's summit

画像提供, USGS

画像説明, 監視用のウェブカメラに降り注ぐ火山灰

活動が活発化している米ハワイ州のキラウエア火山で17日午前4時15分(日本時間午後11時15分)、爆発的噴火が発生し、火山灰が上空9100メートルまで吹き上がった。同火山で爆発的噴火が起こったのは、1924年以降で初めて。

これにより、火山の監視チームや自然公園のスタッフが避難した。科学者によると、今後もこうした活動が続く可能性が高い。

キラウエア火山は5月3日に噴火が始まり、多くの住宅が溶岩に飲まれ、何百人もの人々が避難を強いられている。

People watch as ash erupts from the Halemaumau crater near the community of Volcano during ongoing eruptions of the Kilauea Volcano in Hawaii, U.S., May 15, 2018

画像提供, Reuters

画像説明, 爆発的噴火前にも、火口から大きな煙が立ち上っていた(15日、ハワイ島)
Hawaii National Guard soldiers wear masks to protect themselves from volcanic gases in Pahoa during ongoing eruptions of the Kilauea Volcano in Hawaii, U.S., May 17, 2018

画像提供, Reuters

画像説明, 火山灰やガスから身を守るハワイ州軍の兵士

すでに、航空機への警戒レベルは最高の「レッド」に引き上げられており、パイロットは危険な可能性のある火山灰を避けるよう警告されている。

米地質調査所(USGS)は、キラウエア火山の溶岩湖の水位が下がっていることから、今回のような爆発的噴火が今後も発生する可能性が高いとしている。

溶岩湖の水位が下がるとマグマが地下水に触れるため、水蒸気爆発が起きるリスクが高まるという。

USGSの地質学者ミシェル・クーム氏は爆発の後の記者会見で「さらに大きくて力強い爆発が起きるかもしれない」と話した。

ハワイの危機管理局は、火山灰の影響を受ける地域の住人に対し、可能なら家にとどまるよう呼びかけている。

Hawaii volcano eruption map
画像説明, キラウエア火山の位置。噴火はプウオオ火口で始まった。レイラニ・エステーツ地区を含む火口の東側では地面が割れ、溶岩が吹き上がる様子が目撃されている

ハワイ島には5つの活火山があり、キラウエア火山はその一つ。過去30年にわたって噴火を繰り返しているが、爆発的噴火は起こっていなかった。

14日には、米航空宇宙局(NASA)のアンドリュー・J・フューステル宇宙飛行士が、宇宙ステーションからキラウエア火山の爆発的噴火の様子を撮影した写真をツイッターで公開した。

X の投稿を飛ばす
X のコンテンツを表示しますか?

この記事にはX 提供の内容が含まれます。クッキーや他の技術が使われている可能性があるため、あらゆる外部コンテンツ読み込みの前に、読者の方の同意をおたずねしています。同意する前に、 X のクッキー方針 およびプライバシー方針 を確認することも可能です。このコンテンツを見るには「同意して続ける」を選んでください。

ご注意:外部コンテンツには広告が含まれるかもしれません

X の投稿の終わり