「遠くにいるので」と冗談も ナワリヌイ氏、シベリアの刑務所からビデオ通話
ロシアの反体制派の指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が10日、北部シベリアの刑務所に昨年末に移送されてから初めて、ビデオ通話で公の場に姿を現した。
ナワリヌイ氏はウラジーミル・プーチン大統領の主な対立者とみられ、2021年から収監されている。
昨年後半に、モスクワの東235キロメートルにあるメレホヴォ刑務所から移され、12月初めからは支援団体が連絡を取れなくなっていた。その後、ロシア北部のヤマロ・ネネツ自治管区のハルプにある刑務所IK-3に移されたことが判明した。
「極地のオオカミ」と呼ばれるこの刑務所は、ロシアの最も厳しい刑務所のひとつとされる。収監者のほとんどは重大犯罪で有罪とされた人だという。
ビデオ通話でジャーナリストらと話したナワリヌイ氏は、「かなり遠くにいる」ため、クリスマスの手紙はまだ届いていないと冗談を言いながら、元気な様子を見せた。



