故郷と最後の別れか……住民は避難、重傷兵多数 ウクライナ・ドンバスでBBC取材

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故郷と最後の別れか……住民は避難、重傷兵多数 ウクライナ・ドンバスでBBC取材

(注意:痛ましい映像が含まれます)

ウクライナから遠く離れた場所でウクライナ東部ドンバス地方の命運が話し合われる中、ドンバスを構成するドネツク州の前線近くに、BBCの取材チームが入った。

頭上をロシア軍のドローンが飛ぶ中、ボランティアの救助隊はドブロピリアの町に向かった。前線から8キロしか離れていない町から高齢者や傷病者、未成年者を退避させるが、今後の状況次第では住民にとってこれは、何世代も暮らしてきた故郷を永遠に離れることを意味する。

BBCはさらに、激戦地ポクロフスクに近い医療安定化拠点(救命拠点)を取材。夜陰に紛れて重傷兵が次々と運び込まれるこの拠点では、応急処置を施してから、前線から離れた病院へと負傷者を移す。

ここで働く、疲れ果てた表情の軍医に、BBCのクエンティン・サマヴィル国際特派員は、ドンバスを守るため数万人が命を落としてきたが、その犠牲は意味のあることだったと思うか尋ねた。