北海道でM6.7の強い地震、土砂崩れや停電も 多数行方不明

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日本の北海道で6日午前3時8分ごろ、マグニチュード(M)6.7の強い地震が発生した。各地で土砂災害が発生し、家屋が崩れるなどの被害が出ている。
NHKによると、7日正午現在、8人死亡、8人心肺停止、24人安否不明という。
約295万戸が停電したほか、泊原子力発電所も電源が絶たれた。
経済産業省は7日朝、同日午前6時までに全体の4割超に当たる約131万戸で電力が復旧したと発表した。
日本では4日に西日本を非常に強い台風21号(チェービー)が襲い、大きな被害が出たばかりだった。
震源地は札幌から南西62キロほどの胆振(いぶり)地方中東部だった。

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ソーシャルメディアでは、地元の住民や観光客などが地震による衝撃を投稿した。
余震を怖れながらも備蓄のために食料品店に並ぶ様子も書かれた。
北海道に住むJanさんはツイッターに地震速報の画面を投稿し、「今朝は恐ろしい目覚ましが鳴った。携帯電話が『地震』と鳴り立てた直後にアパートが揺れだして目が覚めた」とコメントした。

日本の気象当局は、さらなる揺れを警戒するよう注意を呼びかけている。
AFP通信によると、気象庁の松森敏幸地震津波監視課長は「地震発生後2~3日は、規模の大きな地震が発生することが多くある」と話した。
「住民には地震活動や降雨に十分注意し、危険な場所へは近付かないよう呼びかけている」

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日本は世界で最も地震が多発する国のひとつで、M6.0以上の地震の約2割が日本で発生している。
4日に西日本を襲った25年ぶりの強い台風21号では、少なくとも11人が亡くなっており、今なお復興作業が続いている。






