イスラエル軍とハマスの戦闘続き、ガザ住民の苦難続く 援助物資なかなか届かず
イスラム組織ハマスによるイスラエル攻撃をきっかけに、パレスチナ自治区ガザ地区に対するイスラエル軍の攻撃が続くなか、ハマスが運営するガザ地区の保健省は31日、過去24時間の間に165人が殺され、250人が負傷したと発表した。
保健省によると、10月7日以降にガザ地区でイスラエルの攻撃を受けて死亡した人数は少なくとも2万1822人に達した。負傷者は5万6451人に上るという。
こうした状況で、戦闘を逃れて南へ避難したガザの住民は、エジプトとの国境に近い狭い地域にひしめきあっている。イスラエルは援助を妨げていないと主張するが、国連は複雑な手続きと続く砲撃のせいで、必要な量の援助物資が届けられない状態だと批判する。
またイスラエルは、ガザ地区で拘束する住民の扱いはあくまでも国際法にのっとったものだと力説する。一方、ガザ地区北部で捕らわれ2週間にわたりイスラエル軍に拘束されたという男性たちは、殴打されたり、屈辱的な扱いを受けたりしたと主張している。
BBCのヨランド・ネル中東特派員が報告する。



