大英帝国時代の「不当行為」について発言 ケニア訪問中のチャールズ国王

動画説明, 大英帝国時代の「不当行為」について発言 ケニア訪問中のチャールズ国王

イギリスの国王チャールズ3世は10月31日、東アフリカのケニアを公式訪問し、独立戦争時にイギリスが行った「ケニア人に対する忌まわしく不当な暴力行為」について言及した

イギリスの植民地だったケニアは今年、独立60周年を迎えた。1950年代の独立運動「マウマウ団の乱」では、植民地政府により数千人が殺された。

首都ナイロビで行われた晩さん会でチャールズ国王は、独立を求める戦いの中で「ケニア人に対する忌まわしく不当な暴力行為があった」と述べ、「これについてはどんな言い訳もない」と語った。

また、「このような過ちに対する私自身の理解を深め、生活や地域社会において深刻な影響を受けた人々に会うことは、私にとって非常に重要だ」と話した。

一方、公式な謝罪は行わなかった。イギリスの君主は閣僚の助言に基づいて発言しなければならず、謝罪の是非の判断は政府に委ねられている。