何よりつらいのはけがではなく……両目と両手を戦場で失ったウクライナの27歳

動画説明, 何よりつらいのはけがではなく……両目と両手を戦場で失ったウクライナの27歳

(注意: 戦場での深刻な負傷に関する、つらい内容が含まれます)

ウクライナがロシアに対する反転攻勢を続ける中、四肢を失うウクライナ人の数が急増している。

ウクライナの保健省によると、2023年前半だけで1万5000人が手足の切断を余儀なくされた。そのうち何人が兵士なのか、同省は明らかにしない。ウクライナ政府は戦場での死傷者の数を極力、公表しないようにしているからだが、1万5000人のほとんどは軍関係者と思われる。

27歳のアンドリー・スモレンスキさんは今年5月末まで、ウクライナ南部の前線で小規模の偵察隊を指揮していた。塹壕(ざんごう)から出ようとしたという記憶を最後に、アンドリーさんは病院で意識を回復した。

爆発でアンドリーさんは両目と両手を失い、聴力の大部分も失った。顔の大部分に形成手術が必要だった。

他の負傷兵と共にキーウの施設でリハビリを続けるアンドリーさんと、夫を支え続ける妻のアリナさんに9月、BBCのオーラ・ゲリン国際担当編集員が話を聞いた。