ブッシュからバイデンへ……アフガニスタンをめぐる1つの戦争と4人の米大統領

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アフガニスタン駐留米軍の最後の軍用機が31日未明、アフガニスタンから離陸した。

8月31日はジョー・バイデン米大統領が決めた米軍の撤収期限だった。今月15日に首都カブールを掌握した武装勢力タリバンは、この撤収期限を米軍は守らなくてはならないと繰り返し強調していた。

米政府は昨年2月、当時のドナルド・トランプ政権がタリバンと交渉し、今年5月1日までに撤収すると合意していた。バイデン政権はその期限を8月31日に延期していた。

アフガニスタン紛争は、2001年9月11日の米同時多発攻撃を機に、当時のジョージ・W・ブッシュ政権下で同年10月に始まった。ブッシュ政権がアフガニスタンを空爆するだけでなく地上部隊を投入し、次のバラク・オバマ政権は2009年に部隊を増派した。当時のバイデン副大統領は増派に反対した。

歴代政権のアフガニスタンとの関わりは、現場の状況に左右されたのはもちろんだが、個々の大統領1人1人がアメリカの価値観や国益をどのように考えているかにも影響された。

アフガニスタンでの米軍の軍事行動が終了した今、米大統領史の専門家と米国家安全保障の専門家が、4人の大統領と約20年続いた戦いを振り返る。

製作:マン・スム・ライ