米軍、アフガニスタン撤収完了を宣言 最後の輸送機に大使を乗せ

動画説明, 米軍、アフガニスタン撤収完了を宣言 最後の輸送機に大使を乗せ

アフガニスタン駐留米軍の最後の軍用機が31日未明、アフガニスタンから離陸した。米中央軍のケネス・マケンジー司令官(海兵隊大将)が国防総省の記者会見にビデオリンクで出席し、発表した。

米軍の大型輸送機C17が最後にアフガニスタンを離れる米軍機となった。現地時間が31日に日付が変わると間もなく、ロス・ウイルソン駐アフガニスタン代理大使を乗せて、離陸した。

8月31日はジョー・バイデン米大統領が決めた米軍の撤収期限だった。今月15日に首都カブールを掌握した武装勢力タリバンは、この撤収期限を米軍は守らなくてはならないと繰り返し強調していた。

米政府は昨年2月、当時のドナルド・トランプ政権がタリバンと交渉し、今年5月1日までに撤収すると合意していた。バイデン政権はその期限を8月31日に延期していた。

2001年9月11日の米同時多発攻撃を機に同年10月に始まった米軍のアフガニスタン侵攻から約20年を経て、アフガニスタンでの米軍の軍事行動が終了した。