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【北京冬季五輪】 スキー・ジャンプ混合団体、失格続出で疑問の声 日本は4位
北京冬季オリンピックは7日、ノルディックスキー・ジャンプの混合団体があった。選手が着用するスーツの規定違反による失格者が続出し、疑問の声が相次いでいる。
混合団体は今大会の新種目。男女2人ずつの4人がノーマルヒルで飛び、チームの合計点で競った。
日本は1人目の高梨沙羅(25)が1回目、100メートル超えの大ジャンプを見せた。しかし、まもなくスーツの規定違反で失格となった。
ルールでは体重によって、使用するスーツやスキーの範囲が決まる。重さを抑えて優位になるのを防ぐのが目的だ。
朝日新聞によると、スーツは表面積を広げて揚力を受けやすくならないよう、体に合ったサイズに決められている。高梨はジャンプ後の検査で、スーツの両太もも周りが規定よりも2センチ大きいと判断されたという。
その後、オーストリア、ドイツ、ノルウェーの選手も、同様の規定違反で相次ぎ失格となった。ドイツで失格となったのは、5日の女子個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得したカタリナ・アルトハウス(25)だった。
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ドイツ監督が怒り
優勝候補の一角で世界王者のドイツは、アルトハウスの失格が響き、1回目を終えて出場10チーム中9位となり、8チームで競う2回目に進出できなかった。
ドイツ代表チームのシュテファン・ホルンガッハー監督は、「私に言わせれば、パペットシアター(人形劇)だ。今季はシーズンを通して、スーツが問題になっていた」と批判。
「とんでもなく腹を立てているし、理解できない。私たちのチームは素晴らしいジャンプを見せた。残念でならない」と話した。
日本も一時は2回目進出が絶望的となったが、他のチームの失格もあって8位でぎりぎり次のラウンドに進んだ。
スロヴェニアが金、日本は4位
2回目を終えて、スロヴェニアが金メダルを獲得した。女子個人ノーマルヒル優勝のウルシャ・ボガタイ(26)、同3位のニカ・クリジュナル(21)らが好ジャンプを見せた。
銀メダルはロシア・オリンピック委員会、銅メダルはカナダが勝ち取った。
日本は2回目で追い上げ4位だった。高梨、佐藤幸椰(26)、伊藤有希(27)、小林陵侑(25)の4人が出場した。