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【北京冬季五輪】 北京の新型ウイルス感染者、過去1年半で最多に
冬季五輪開催を5日後に控えた30日、中国・北京市で新型コロナウイルスの1日当たりの感染者が20人となり、2020年6月以降で最多を記録した。国家衛生健康委員会が発表した。北京市はこれを受け、いくつかの地域をロックダウンし、住民に検査行うと発表した。
これとは別に、北京のオリンピック委員会は、大会の「閉鎖」バブルの中で新たに34人の感染が確認されたことを明らかにした。空港に到着した出場選手やスタッフら13人が含まれるという。
中国はパンデミックが始まって以来、出入国を厳しく制限している。そのため、大会に参加するためにはチャーター機で入国し、出国までは決められた「バブル」内で過ごす必要がある。
大会関係者は入国の前後に検査を受け、陰性を証明する必要がある。バブル内でも毎日検査が行われており、マスク着用が義務付けられている。
また、陽性が発覚した場合は隔離され、その後の検査で24時間で2回陰性とならなければ、競技に出場できない。
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感染急増を受け、北京市では感染者が多かった豊台区をロックダウンすると発表。AFP通信によると、約200万人が検査を受けることになるという。
国家衛生健康委員会によると、30日には中国全土で合わせて54件の新規感染が報告された。北京のほか、浙江省・杭州市や黒竜江省・綏芬河市などでみられた。
新型コロナウイルスは2019年、中国・武漢市で初めて確認され、その後世界的なパンデミックに発展した。
中国政府は当初から「ゼロ・コロナ」政策を継続しており、厳しい制限と広範囲の検査で感染拡大を抑えている。
これまでの感染者は約12万人、死者は約4600人と、ほかの大国にくらべて非常に少ない。