「終末時計」残り85秒、過去最短 「1秒たりとも無駄にできない」と科学者が警告

「終末時計」残り85秒、過去最短 「1秒たりとも無駄にできない」と科学者が警告

人類滅亡までの残り時間を象徴的に示す「終末時計」が27日、過去最短の「真夜中まで85秒」となった。前年から4秒進められ、時計の創設以来最も滅亡に近づいた。

米科学誌「原子力科学者会報(BAS)」のアレクサンドラ・ベル社長兼最高経営責任者(CEO)は、「1秒たりとも無駄にできない。時間がなくなりつつある」と警告した。

終末時計は、BASが毎年発表している。真夜中の零時を人類滅亡の時とし、世界がそれにどれだけ近づいているか示している。

この時計は1947年、核戦争の危険性を警告する目的で、米マンハッタン計画で最初の原爆開発に参加した米科学者たちが創設。最初は「真夜中7分前」に設定されていた。