世界的な通信障害、大手ウェブサイトにも影響

世界各地で21日、大規模な通信障害が発生し、大手ウェブサイトを含むさまざまなインターネットサービスが一時的に表示されなくなった。

米アカマイ・テクノロジーズは、提供するDNS(ドメイン・ネーム・システム)サービスに「緊急的な問題」が発生したと発表。DNSに障害が起きると、ウェブブラウザが該当コンテンツを探せなくなり、ウェブサイトが閲覧できなくなる。

これにより、民泊サイト「Airbnb(エアビーエヌビー)」や運輸UPS、英金融大手HSBC、プレイステーション・ネットワークなどのサービスに影響が出た。

アカマイはその後、問題は解決され「サービスは通常通りに戻った」とツイッターで報告した。

アカマイは当初、問題は「一部の通信障害」だとしていた。

欧州やアメリカでは徐々にウェブサイトが閲覧できるようになったものの、アジア地域では障害の報告が続いた。

通信障害をモニタリングしている「ダウン・ディテクイター」にも、さまざまなプラットフォームやウェブサイトの障害報告が相次いだ。

イギリスでは金融機関や民放の配信サービスのほか、オンラインゲームやゲーム配信サイト「Steam」なども一時的に利用できなくなった。

世界的な通信障害が起きるのは、ここ2カ月で2回目。

6月には、クラウドサービスのファストリーで障害が発生し、各国メディアや官公庁のウェブサイトが閲覧できなくなった。この時は、顧客の1人が設定を変更したところ、その影響がインフラ全体に及んだことが原因だと判明した。