イスラエル軍、ガザ地区のハマス施設を空爆 発火物付き風船の飛来受け

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イスラエルは16日、パレスチナ自治区ガザ地区から発火物が付いた風船が飛ばされてきたとして、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスを標的とした空爆を行ったと発表した。
ガザ地区では16日早朝に爆発音が聞こえた。
イスラエル消防当局によると、発火物が付いた風船は15日にガザ地区から飛ばされ、イスラエル南部で少なくとも20件の火災が発生した。
大規模な攻撃は、イスラエルとハマスが5月21日に停戦を開始して以降で初めて。
イスラエルとパレスチナが領有権を争う東エルサレムでは15日、ユダヤ人民族主義者がデモ行進し、ハマスが対抗措置を取る可能性を警告していた。
軍事施設を攻撃と発表
イスラエル国防軍(IDF)は声明で、同軍の戦闘機がカーンユニスとガザ市内にあるハマスの軍事施設を攻撃したと発表した。
IDFはこうした施設で「テロ活動」が行われていたとし、「ガザ地区からの継続的なテロ行為に直面し、敵対行為の再開を含むあらゆるシナリオに備えている」とした。
今回の空爆で負傷者が出たのかについてはわかっていない。
ハマスの報道官はツイッターに声明を投稿し、パレスチナ人は自分たちの権利を守るため、「占領者が我々のすべての領土から追放されるまで」「勇敢に抵抗」し続けると述べた。
ガザ地区で取材するBBCのラシュディ・アブアルーフ記者は、ガザ地区上空をイスラエルのドローン(小型無人機)が飛行する音が聞こえたとする動画をツイッターに投稿した。

イスラエルでは13日に新たな連立政権が発足し、12年間続いたベンヤミン・ネタニヤフ政権に終止符が打たれた。
今回の攻撃は、右派国家主義者のナフタリ・ベネット氏率いる新政権発足後初めての暴力的な衝突となった。

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