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ウィキリークス証言拒否のマニング元上等兵、62日ぶり釈放
告発サイト「ウィキリークス」に米軍の機密情報を漏らした罪で服役し、3月にウィキリークスに関する捜査への証言を拒否したとして再び収監されていたチェルシー・マニング元上等兵(31)が9日、釈放された。
この日の釈放まで、マニング氏は62日間収監された。今月16日には大陪審への出廷が義務付けられている。
同氏には捜査に協力する意向がないことから、同氏の弁護士は、「チェルシーが法廷侮辱罪に問われ、再び(収監状態に)戻ることが予想される」と述べた。
マニング氏は、数十万件にも及ぶ軍機密情報を漏えいした罪で、2013年に軍事法廷で35年の禁錮刑の判決を受け服役。バラク・オバマ前大統領の恩赦で減刑され、2017年1月に釈放された。
過去の裁判で証言済みと主張
アメリカの検察当局は長年にわたり、ウィキリークスの捜査を継続している。今年3月、共同創設者のジュリアン・アサンジ容疑者に関する捜査で、検察当局がマニング氏に証言を求めたところ、同氏はこれを拒否。バージニア州の裁判官は同氏の収監を命じた。
同氏の弁護士は、病気を理由に自宅での外出禁止とするよう求めたが、裁判所は当局が必要な医療措置を施すとして、これを認めなかったとされる。
マニング氏は、2013年の裁判ですでに証言したことから、今回の証言の求めに応じるつもりはないとしている。
同氏の弁護士は、「チェルシーは今後も質問には答えない。正当な理由によって証言を拒否していることを、あらゆる法的手段で証明していく」と述べた。
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アサンジ容疑者は米国に引き渡されるのか
ウィキリークスをめぐっては、アサンジ容疑者が裁判所への出頭を怠ったとして、長年籠城していたロンドのエクアドル大使館で先月、ロンドン警視庁に逮捕された。その後、有罪判決を受けている。
アサンジ容疑者の身柄が、引き渡しを求めているアメリカに送られるかが注目されている。